神の無い
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神の無い
私から十月が過ぎ去る 昼と夜の間 電車に揺られる帰り道 瞑色 薄色 紅掛空色 今日の空は何色だろうかと 窓の外に移したはずの私の目は 窓越しに反射している私を見つめる 今日も変わらない一日だった 名前も分からない彼を意識する朝だった 午後の授業の瞼は重かった 愛想笑いにはもう慣れた 今日も私は、 私を好きじゃなかった
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