きっと貴女以外は愛せない

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シャワー浴び終わると早速男は私を求めてきた。 それだけならいいのにキスをしようとしてきて拒むと逆ギレして押さえつけてきた。 どうにか暴れたがぶん殴られたりして傷が痛む。 幸いドアが空いていたから走って駅の方向に向かった。 流石に未成年の私の体力には敵わない。 こっからどうしよう。 とりあえず入ったコンビニで商品を選ぶフリをして悩んでいるとあの女かもわからない奴から連絡が来ていた。 「もう今日のお泊り先は決まってしまった?いつでも連絡してくれたら大丈夫だからね。」 私はそいつに連絡した。 男が来たら逃げてやろう。 そう思っていたら可愛らしい女の人がこちらに向って来た。 「ーーーちゃん?私ーー」 「あ。。」 本当に女だったという驚きを隠せないままの私に彼女は 「ふふふ。。男が来ると思ったでしょ?」 図星だ。 「よく分かりましたね。」 「顔に書いてあったわ。それよりだいぶボロボロね。はやく帰ったほうがいいかしら?コンビニに寄りたいのだけど。」 「コンビニ寄って大丈夫です。」 そういうとコンビニにに連れられ色々なものを買った。 私にこれは好き?これは食べたい?必要なものあれば買っていいよ?と色々言ってくる珍しい人種だ。 「少し買いすぎちゃったかしら。。今日はお菓子パーティーができちゃうわね楽しみねさっ家に帰りましょうか。」 「お菓子パーティーだなんて初めて言われましたよ」 普段は話なんてしないのに家につくまで他愛のない話をしていた。
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