貳、 ユエ 1
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おそらく試供で店員にやってもらったのであろう、せがむアオの爪には既に立派な空色のネイルがあしらわれていて、着物姿にもよく合っている。これをアオが自分でできるのかと思うと、ある意味、見ものだ。暇をネイルに費やすなら多少は大人しくもなるかもしれない。 そう思いながら、俺はレジで財布を出した。もちろん俺の金じゃない。じじいの財布から客の接待代として引いた。
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