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「お前によく似合ってる」
「あ…………、あり……がと…………」
桃花は照れてしまい、神様から目を反らした。
「ーーーーてな感じで、相手の容姿を褒めて仲を深めるのも…………って、どうした?」
「う、うううざいっ。バカッ!!」
先ほどまでとは違う意味で恥ずかしく、桃花は神様に蹴りを入れようとした。
「止めんなっ」
「そう何度も同じ手は通じないぞ」
「もう神様とか様付けるの嫌。神様、名前は?」
「忘れた」
「忘れたっ?!」
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