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「おまっ……ざけんなよ。祟ってやろうか……?」
まさか腹パンチを食らうとは思わなかった神様は、神様とは思えない極悪非道な顔をしていた。
「ぎゃ~~やめろ~~っっ!!てか、そんな後だし卑怯だっ」
「どっちが卑怯だ…………待て、お前。それはお願いか?」
少女との距離を一気に詰め、神様は彼女を見下ろす。
「いや、お願いとは違う……あからさまに残念な顔すんなーーっ!」
「ぎゃんぎゃんうるせえな、桃色娘は……」
「人のこと言えないと思うけど……てか、私には桃花って名前があるの!」
「じゃあ桃色娘で良いだろ」
「人の話を聞け~~っっ!!」
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