もう、消えたい

【変わらない日常】

『あっ！眠月おはよう！』
みつき
『心音おはよう〜』
しおん
『珍しく今日は遅刻せず早いんだね』
『もぉ〜僕はやればできる子なんだよ』
(*¯꒳¯*)
『はいはい心音はやればできる子ねーえらいえらい』
『みつ僕のことバカにしてるでしょ』
(｀_´)
『してないよ』
『ほんとに〜』
『ほんとだよ！』
『ほんとにほんと』( ㅍ_ㅍ)
『少し思ったけどね。』
『うぅ〜やっぱり』
『ごめんごめん』
『謝る気ゼロでしょ』
『まぁね笑』
クラスメイトA『あっ！眠月おはよう！』
(ドン)
クラスメイトB『眠月おはようー』
『心音』((ﾎﾞｿｯ…
クラスメイトA『えっ！なんかに当たったんだけど』
クラスメイトB『はっはうけるー笑』
A『ねぇねぇ今日放課後新作の服でたから眠月も一緒に見に行こう！』
B『眠月行こう〜』
『え〜新作でたの！？行きたい楽しみ！』
B『やっぱり眠月は最高の友達だね！』
A『だよね〜どっかの誰かさんと違って話も通じるし笑』
『ふぅんお前らみたいな奴があの新作の服似合うとでも思ってんの？』
『僕の方が何倍もかわいく着こなせるよ』
(　･´ｰ･｀)ﾌｯ
A『はぁ〜なんなのお前うっざ〜』
B『ふざけんなよマジで』
『2人ともやめて』
『2人ともかわいいんだから似合うに決まってるじゃん！』
『私よりオシャレだしメイクも上手いし』
A『眠月そうだよね〜』
B『そんな奴無視して行こう』
『う、うん』
(心音ごめん…)

(みつ僕のせいでごめんね。)

キーンコーンカーンコーン放課後

A『うわぁ〜このフリルのリボン服かわいい〜』
B『こっちのレースのワンピースもかわいいよ』
『ねぇねぇ眠月はどれにする？』
『えっ！私はこの白のリボンの服にしよかなぁ』
『変かなぁ？』(^_^;)
A『全然変じゃないよ！』
B『似合ってる！』
『2人もとってもかわいいよ』
『服のセンスとか色合いとかバランスよく計算できてすごいなぁ〜』
B『え〜そんなことないよ』
A『すごいでしょ笑』
『ふふ否定しないのマジうける笑』
『え〜だって私すごいんだもんねー眠月』
『うん！』(*´ω｀*)
(はぁ〜つまんないなぁ)
(あっ！心音？)
『お客様とってもお似合いですよ！』
『へへ///ありがとうね！』
『じゃあこのワンピースとこの服1枚ずつと色違い1枚ずつください』‪(*´﹀`*)‬
A『何あれ。私たちにわざと見せつけてんの』
B『はぁ〜マジ金持ちのお嬢様って感じでうざい』
2人で『ねぇー眠月もそう思うでしょ』
『そうだねなんか私も嫌だなぁ』
A『だよねー』

(うざいのはお前らだろ。いちいちグチグチ言いやがってはぁ〜めんどくさい)
(心音はやっぱり凄いなぁ私なんかと住む世界も見えてるものも全然違う。)
(私は、、、私にはなにも無い。)