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「霊体の状態で腹は減らないだろ?食い物を見て、食欲は感じても、食えないし、空腹も無い。それと同じで、霊と性欲は本来は無縁だし、見るだけだから、直ぐに飽きちまうんだ」
「……見るだけじゃ、飽きるのか」稜斗が呟いた。
食欲に関しては、確かに食えないし、空腹も感じない。
昨夜、ハロウィン・ツアーのお祝いとして、宴会をしていたが、宴席に並んだ酒や料理は、実際の物質として存在している物では無かった。
「オジサン、どれくらいここに居るの?便器の中って楽しい?」
稜斗が尋ねると、男が舌舐りをしながらニタリと笑みを浮かべた。
「たまに彼みたいに乱暴な守護霊もいるが、最高の楽園だね」
「乱暴な守護霊?」稜斗が尋ね返すと、ロードが溜め息をついて男の代わりに答えた。
「見られる方、つまり人間には守護霊が付いているわけだから、守護霊の性格によってはボコってくる奴もいれば、力の強い守護霊だと、このオッサン程度の低級な霊は近づくことも出来ない」
つまり、この男は、覗かれる被害者となる女性の守護霊から、攻撃を受けながらも、便器の中を楽園だと言い切っている。
稜斗は男に嫌悪感を感じていた。
もう肉体が無いと言うのに、己の性癖に執着する姿が変態過ぎて気持ちが悪い。
この男に比べたら、怨みの因果に囚われた霊達の方が、遥かにまともに感じられた。
─── !!(゜ロ゜ノ)ノ
何もしなくとも、諭吉が消えて、休みは終わる。
と言うことで、自分は5日から仕事です。
飲食で、そんなに被害が出るかい?
数字を見て考える……
5ー2が一番の問題。
と言うのが、皆の心の声
そもそも、出歩けないストレスと言うのも、マスメディアが煽って作り出した飴の部分
ニュースは言ってることの逆を考えて見ていると、しまいには腹が立つ。
等々……個人的に思うことはさておき、とりあえず6日以降のアメリカに興味津々です。
そろそろ新年の日常が始まりますが
今年も皆さん、気をつけてがんばっぺ🍀🐞
(* ̄∇ ̄)ノ
※2ページ前に、鐘の写真を追加したので気が向いた方は見てください。
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