恥ずかしがりやの転校生

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恥ずかしがりやの転校生

ある学校の教室に転校生がやってきた。 彼は自分の名前を名乗った後、こう言った。 「僕はとても恥ずかしがりやです。 すぐ顔から火が出ます・・・ そのせいで何度か転校しました。 だから皆さん、僕が何か失敗してもあまり笑わないでください」 1か月後、創作ダンスの授業があり、 生徒はクラスメイト皆の前で、自分で創作した踊りを踊った。 彼も皆の前で踊ったが、 彼の動きはとてもぎこちなく、顔は引きつっていた。 そのうえ、踊りの激しい部分で足を踏み外してこけた。 それを見て大笑いをするクラスメイトたち。 たちまち彼の顔から火が出た。
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