ふたたび

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そう言えば、名刺貰ったんだっけ? 家に帰りふと思い出す。これもなにかの運命だし連絡でもしとくかー....副社長って立場だし繋がりあって損はないよなー 『今日派遣で来た結城といいます。今日はありがとうございました。楽しかったです!またご一緒できたらと思います!』...っと スマホでポチポチとLINEを打ちながら考える。 こんな感じでいっかー... 派遣もそうそうないしもう2度はないだろうなぁ.... 送信っと... さてと、料理作りますかぁーって言ってもめんどくさいなぁ... ピコンッ 『お疲れ様ー!今日の肩幅くんだね!』 ちなみに肩幅というのは、自分の体型に似合わず二の腕が太かったため副社長にからかわれて、肩幅くんとあだ名がついてしまった.... 『今日はありがとう!ほんと君の笑顔気に入った!可愛かったしもし良かったらまた来てね。』 まぁ常套文句だろうし誰にでも言ってるんだろう。 まぁ来るなと言われるよりましかー 『はいーじゃぁまたお仕事空いてる日があれば』 っと 俺にとっては、副社長は大勢の中の1人にしか過ぎなかった。 いつもの生活に少し変化があっただけ、ただそれだけ。 しかし副社長...チャラいなー... そして、俺はいつもの生活に戻っていった。 自炊をし、お風呂に入り寝る。 また保育士で仕事をする。 ー翌日ー 「おはよーございますー今日もよろしくお願いします。」 保育士と介護士の兼業だが、実はあまり変わらないと思っている。 人間は退化する。ひとまとめで言えば子供も高齢者も知識があるない、喋れるか喋れないかの違いだと思う。(これはあくまでも作者の意見だから、そこまで気にしないでください) 子供は可愛い。 やはり給料は低い... まぁそれは仕方の無いことだと思っている。 いまの職場は残業もなく仕事のしやすい場所だ。 スタッフもいい人ばかり。 朝から子供に合わせて体を動かし、休憩時間となった。 「やっと休憩だー。疲れたー」 ふとスマホを見るとLINEの通知が届いていた
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