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れんらく
『こんにちはー、もし良かったらだけど、明日休みだからご飯行かない?』
ドキッとした。えっ?副社長から直々にご飯のお誘い?
明日は、また違うところで派遣の仕事がある...
まぁ、夕方くらいからならご飯行けるかな
『明日、他のところで仕事入ってるので夕方からならご飯行けますよ』ポチポチ...っと
急にどうしたんだろう?
ご飯くらいなら別にいっか。俺男だし取って食われる訳でもないし。
気にはしてくれてたんだろうな。
ピコン ッ
『明日も仕事なの?頑張るねぇ。夕方からね、りょーかい』
おっ?おっ?(^ω^ ≡ ^ω^)
なんだ?なんか勢いで行くって行ったけど昨日の今日だよ?笑
あれー?
おっかしいなぁ...なにを話すんだろうか。
まぁいっか。ご飯食べるだけだし、それに副社長って言ってもかしこまって話するような人じゃない気楽な人だし気使わないでいいからいっか。
気にも止めないまま、休憩時間も終わり仕事を再開した。
ーーー夜
あっそういえば、待ち合わせ場所聞いてなかった。
『お仕事お疲れさまです!明日の待ち合わせ場所どこにしましょうか?俺の家の近くだと〇〇駅が近いです』
副社長で忙しく動いているのを知っているためすぐには返事が来ないと思っていた。
あって間もないし、数時間しかからんでないまだ副社長のことなんか理解できていないから何とも言えない。
お風呂に入って寝ますか、今日も一日お疲れ様、俺(笑)
そうそう、俺の部屋は1K。風呂トイレ別、居間は10畳くらいで家賃はヒミツ♡
バルコニーはかなり広くてすぐにここに決めた。
駅からは少し遠いけど、東京にしては破格の家賃かもしれない。
保育園からは歩いてすぐのためここに決めてよかったと思っている。
と家の紹介は置いといて…
ふとスマホを見るとLINEが届いていた
『車で○○駅の近くまで行くわ。18時くらいには行くからそこの近くで待っといて』
あ、車あるんだ。東京で車持ちか、やっぱり副社長だけあるな。
考えれば考えるほどなぜ俺なのかよくわからんけどな。
明日の18時か・・・と思いながら俺は床についた。
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