神との対話

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「控え目にしたら、君のようなか弱き人は生きていけないよ?」 「…それは…そうですね。」 「じゃあ、オススメのチートはストレージだ。」 「ストレージ…?」 「何でも入る袋のような物だよ、なんでもかんでもそのままの状態で保存できる、おまけに自動収集と自動生成もつけよう。」 「それは凄いですけど…自動収集と自動生成って何ですか?」 「それは、異世界に降りたら説明するよ。」 異世界…かどんな世界になるかな…? 神様が言うには平和な世界らしいけど…。 「次のオススメのチートは、回復魔法を扱う為の魔力と知識、あと薬学だ。」 「魔法に魔力、それと薬学と知識?」 「魔法は一通りの回復の魔力全部、魔力は魔法を使う際に必要な物、知識はどんな魔法なのかを知る為の物、薬学は薬の調合に関する知識だね。」 うー…色々あってよく分からない。 でも、オススメだからもらっておこう。 「次は異世界で身を守る術だ、銃や火器の創造と知識それと必中。」 「えっ、銃と火器!?の知識と必中!?」 「異世界は平和な世界で作っておくけど、でも危険はつきものだ。だからこその銃と火器の創造と知識、あと必ず当たると言って必中な。」 うう…やっぱり異世界は危険があるんだ…。 異世界に行くのやめようかな? 「まあ、君は初めてだから…安定した地盤ができるまでそばに居てあげるよ。」 「えっ、一緒に来てくれるの!?」 「君は初めてでかつ女の子だろう?男の子なら、ある程度の覚悟はもっている選出だから一人で行かしても大丈夫だからね。」 …一緒に来てくれるんだ。 それだったら、大丈夫かな? …あ、でもある程度安定した地盤が出来ちゃうと帰っちゃうから…地盤が出来なくても良いかな?
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