🐺翌日🐺

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ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「この、お皿…ご主人が作ったんですか?」 定食屋 店主 「ああ、まあな…へたっぴですまないが… そこの常連(月見)さん、まん丸い皿みると 体調不良になっちまうんだよな… だから、うちは…この皿でやってんさ。 他の客にも手作り感あって良いって ウケてるから、うちはずっと… この皿でやってくつもりだ。」 おお…!すごいこだわり! でも、確かにこう言うの良いかもっ 店長 月見 美加登(つきみみかど) 「気を使わせてすまない…」 定食屋 店主 「いいんさ!気にすんな…! さあさ、冷めてしまうまえに食べてくれ~」 ワタシと店長は頷いてから… さっそく、ピーマンと 茄子の甘辛炒め定食を食べる。 ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「わあ!美味しいっ…!」 お箸が進んじゃう! 店長 月見 美加登(つきみみかど) 「そうだろ?ここの定食は 外れなしだからな…旦那の腕も良いんだ。」 確かに!癖になりそう…! 日替わり定食って、やっぱいいな~♪ 夢中で食べ進めること、数十分! 気づいたら完食してて… それは月見店長と ほぼ一緒のタイミングだった! ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「とっても、美味しかったです! あの…おいくらですか?」 定食屋 店主 「ははは!気に入ってくれて良かった! おう、1人680円だよ~!」 ええ!?この量で680円は安い… ワタシはお財布を取り出したんだけど 店長に止められたっ
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