🐺半月の夜🐺

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ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「あ、あのっ…看病しましょうか? ご住所を教えてくだされば…行きますっ」 電話口 店長 月見 美加登(つきみみかど) 「い、いや…来なくて良いッ 君に迷惑をかけてしまう… そればかりか、君に危害を 加えてしまう可能性だって… 一晩寝れば良くなる… 俺を、信じてくれ… だから、今日は帰って休め…」 ワタシは電話口だったけど… ゆっくり頷いた。 ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「わ、わかりましたっ」 電話が切れて…ワタシは スマホを鞄にしまい バスに乗って帰宅…お風呂に入って パジャマに着替え、歯を磨いて 明日に備えて今日は もう、早く寝ることにした! 彼が元気で出勤してくれることを 祈りながら………
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