74人が本棚に入れています
本棚に追加
🐺その次の日🐺
パッと目を覚ましたワタシは
朝御飯を食べてから職場に向かう!
ワンココーナーに大慌てで入ると
店長がいたっっっ!
店長
月見 美加登
「…!?」
店長に抱きつく勢いで
駆け寄って、息を切らしてしまった…
彼のそばで両手をももの
上につき、呼吸を整える…
ワタシ
水無月 和泉
「ハァハァ…ハァハァ…」
ワタシは呼吸を
整えながら店長を見上げた!
店長
月見 美加登
「ど、どうした…イズミ!」
店長がボードとペンを
持ってる手をおろして
ワタシは彼に抱きつくっ
ワタシ
水無月 和泉
「どうしたもこうしたもないですよぉ…!
無事で良かったです…//」
彼の厚い胸板に顔を埋(うず)めて
泣いてたら、彼がボードと
ペンを持ったまま、抱き返してくれたっ
店長
月見 美加登
「すまない、そんなに心配させてたか…
今日の朝起きたら…
床で寝てたんだが頭痛もすっきり治ったし
耳の位置も元に戻ってて…」
み、耳の位置が戻っててって…?
ワタシ
水無月 和泉
「あ、あの…!耳の位置が
戻っててってどういうことですか?」
ワタシは抱きついたまま
彼を見上げる…
店長
月見 美加登
「あ、いや…それは…気にしないでくれ
それより、仕事をだな…」
あ…
ワタシ
水無月 和泉
「は、はい!申し訳ありません…!」
ワタシは弾かれるように
彼から離れる!
店長
月見 美加登
「…///」
ワタシ
水無月 和泉
「ニャンココーナーに
行ってきますぅうう~!」
ワンココーナーの事務所のロッカーに
荷物をぶちこんで、100円でロックし
ワタシは慌てて、ニャンココーナーに向かった!
最初のコメントを投稿しよう!