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月見 美加登
「…あとは待つだけだな。」
美加登はこちらに視線を向けてきたっ
ワタシ
水無月 和泉
「…？」
彼は微笑してる。
月見 美加登
「この水族館には、珍しい
海の生物がいっぱいいるんだ。
きっと、楽しめると思う…」
ワタシは頷くっ
ワタシ
水無月 和泉
「そうなんだ、楽しみっ♪
ワタシ…クラゲが好きでさ…」
月見 美加登
「クラゲも、よく見るのから珍しいものまで
ライトアップで展示されてるコーナーがある。」
おお！
ワタシ
水無月 和泉
「やった～♪」
彼は微笑して頷く…
月見 美加登
「最初にそこから行くか？」
ワタシ
水無月 和泉
「そうね、でも…
最後にとっておきたいかもっ！」
美加登は再び頷いた！
月見 美加登
「わかった…じゃあ、食べ終わったら
深海生物のコーナーから見よう。」
ワタシは頷き返して
ちょうど、料理が運ばれてきたっ
店員
「おまたせしました～
海亀のカレー並盛です。」
店員さんと目があって
ワタシは手をあげた
ワタシ
水無月 和泉
「あ、それ…ワタシです！」
ワタシの前に並盛のお皿が置かれ
店員
「はい、どうぞ～♪
こちら大盛です。」
月見 美加登
「ああ、ありがとう…」
次の店員さんが飲み物を持ってきて
頭を下げながら、厨房に去っていった！
ワタシ
水無月 和泉
「わあ！可愛い～！綺麗っ！」
ワタシはスマホを
取り出して、写真を撮る。
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