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月見 美加登
「アシカショーか、行ってみよう。」
ワタシは大きく頷いて
彼と一緒にアシカショー会場に向かう。
小走りで向かったから
まだ、席が空いてる!
ワタシ
水無月 和泉
「あそこ、真ん中の席にいこうっ」
ワタシは彼の手を引いて
真ん中の席に向かう。
月見 美加登
「ああ…おっと、失礼…」
他の人とぶつかりそうになって
ワタシも他の人達に謝る。
ようやく席にたどり着いて着席した…
ワタシ
水無月 和泉
「そこそこ良い席ね。」
彼は頷いて微笑んでくれて…
ワタシは隣に座ってくれた
彼の肩にさりげなく頭をもたれる。
月見 美加登
「いずみ…//」
ワタシ
水無月 和泉
「みかど…//」
頭の側面を撫でられて
彼からも頭をもたれられて…
胸がドキドキしてきたっ
月見 美加登
「アシカショーが始まったようだ…」
彼と寄り添ってると
ポカポカする…とっても、あったかい…
ワタシはそのまま、目を閉じる。
ワタシ
水無月 和泉
「あったかい…//」
月見 美加登
「ああ…まあ、犬の部類に入るからな//
ほら、ワンコやヌコ、獣類は体温が高いし…」
確かに…!ワタシは大きく頷いて
彼の腕にそっと抱きつく…
ワタシ
水無月 和泉
「だから、美加登も
あったかいんだね…♪」
ワタシは彼の腕に
頬擦りしながら、微笑みかける!
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