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🐺ディナータイム🐺
ワタシ
水無月 和泉
「えっ、ここって…」
3つ星の洋食レストラン!?
ワタシは車の中から
レストランを見上げたっ
月見 美加登
「なに驚いてるんだ?
ここ、有名だろ。」
ワタシ
水無月 和泉
「いや…そ、そうだけど…
ここ…高かった気がっ」
駐車場に車を停めた美加登…
車から先に降りた彼は
助手席に回ってきて扉を開いてきた…!
月見 美加登
「そんなにビクビクしなくて良いから
降りて来い、予約の時間がもう少しだから…」
う、うう…っ
ワタシ
水無月 和泉
「は、はぃい…!」
美加登に車から丁寧に
引っ張り出されて、手を繋がれる…!
あ、ワタシ手汗が…ヤバいかもっ
月見 美加登
「そんなに緊張しなくてもいいのに…ッフフ」
彼は車の戸締まりを
しっかりしてから、遠隔で鍵をかけ…
緊張するワタシを尻目に
出入り口のスロープがある階段をのぼる。
ワタシ
水無月 和泉
「…ごくり…(汗」
店内に入ると、上品な姿の
お店の人に出迎えられた!
店員
「はい、いらっしゃいませ!
ご予約の方でしょうか?」
美加登は頷く。
月見 美加登
「ああ、月見で予約してるはずだ…」
店員さんは予約表を確認する…
店員
「はい!確かに!ご予約承っております!
こちらへどうぞ~」
ワタシと美加登は
奥の窓際の席に案内された。
ワタシ
水無月 和泉
「お、おお…!」
席に案内されて着席してから
ワタシは店内を見回す…
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