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月見 美加登
「なんでも好きなものを頼んで良い…
それで…あ、いや…先に注文してくれ。」
なんだろ、美加登…
そわそわしてるような気がする。
ワタシ
水無月 和泉
「じゃあ、どうしようかな…」
ワタシはメニューを広げた…
月見 美加登
「…」
このハンバーグ、美味しそう…
ステーキはちょっとお高めね
それだけ良い素材を使ってるんだろうけど…
ワタシ
水無月 和泉
「ん~パスタも良いなぁ…
ふにゅう…悩む…」
月見 美加登
「…///」
(心:悩んでる姿も…か、可愛い…//)
視線を感じて顔をあげると
美加登が頬を赤らめてこちらを見てた!
ワタシ
水無月 和泉
「…っ///」
熱っぽい視線に
だんだん照れくさくなってきて…
ワタシは視線を再びメニューに戻す。
月見 美加登
「俺は決まったが、和泉はどうだ?」
ワタシはメニューを見たまま、頷く…
ワタシ
水無月 和泉
「うん…この特選ハンバーグにするわ。」
メニューの中で一番
安かったものをチョイスする。
月見 美加登
「セットはパンとライスで
選べるみたいだけど、どうする…?」
あ、ほんとだ…それに
ワンドリンクとソースが選べるみたいね…
小さいサラダもついてくるみたい!
ワタシ
水無月 和泉
「そしたら、あの…
パンと飲み物はオレンジジュース
ソースはデミグラスでお願いします。」
美加登は大きく頷いた。
月見 美加登
「OK、分かった…」
美加登は店員さんをベルで呼ぶ。
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