🐺ディナータイム🐺

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月見 美加登(つきみみかど) 「ぁ…そ、そうか…//」 こちらを見つめていた 彼はハッとして、さっそく食べ始めて ワタシもゆっくり食べ始める。 美加登…やっぱり 可愛くて、かっこいいなぁ…// それから…時間をかけて料理を完食して 彼はクレジットでお会計を済ませてくれたっ 彼と一緒にお店からでて 空を見上げてみたら すっかり暗くて…空に浮かぶ、お月様は 満月を3回ぐらい削ったような微妙な形をしてる ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「…お月様、綺麗ですね…」 月見 美加登(つきみみかど) 「ああ…だが、あの形を見るに 3日後には半月だ…半月になったら、俺も…」 も、もしかして… 満月で完全なる狼男になっちゃうなら 半月で…不完全な狼男に… つまり…半狼に なっちゃうってこと、なのかな…? ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「き、きっと大丈夫…! ワタシがいるからっ」 彼はこちらに視線を向けてきて レストランの階段をくだり 彼の車の影で浅く口づけをされた! 月見 美加登(つきみみかど) 「チュッ、ありがとう…和泉…//」 ワタシは少しの間、まばたきしてたけど… 口づけされたことが嬉しくて 満面の笑みを向ける。 ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「きょ、今日の朝…言いましたけど… 今夜はお手柔らかに、お願いします//」 彼は頷いてから助手席の扉を開き ワタシはそこに乗り込み…扉を閉めてくれて 彼が運転席に乗り込んできてる間に 自分のシートベルトを締める。
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