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それから、彼の家に戻り
駐車場に車が停められる。
月見 美加登
「えっと…俺の家に
連れてきちゃったけど、よ…良かったか?」
ワタシは頷く…
ワタシ
水無月 和泉
「い、良いんですっ…明日もお休みいただけて
明後日からお店に出勤で良いなら…っ」
彼は頷いた。
月見 美加登
「わ、分かった…俺は一応店長だからな
スケジュールの件は明日、店に伝えておく。」
ワタシは頷き返して
彼は先に運転席から降りて
助手席のドアを開けてくれた。
ワタシ
水無月 和泉
「あ、ありがとう…//」
彼と手の指先を絡める…
繋いだお互いの手首に巻かれた
ミサンガに自然とドキドキしてきて
やっぱり照れくさい…//
月見 美加登
「今夜は…い、痛くないようにする…//」
ワタシ
水無月 和泉
「い、いいのっ!だって
あんなに大きいのが入っちゃったんだし…
た、多分…気を使わなくても…//」
階段をのぼり彼の部屋が近づいてくるたびに
胸が高鳴り、少しずつ…体温があがってくる。
月見 美加登
「…//」
お互いにまた、モジモジしながらも
彼の部屋の前について、彼は扉を開いた。
ワタシ
水無月 和泉
「…//」
先に部屋に入るようにうながされて
ワタシが先にお部屋に入って
あとから彼が部屋に入り
内側から玄関の鍵がかけられる。
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