🐺翌日🐺

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店長 月見 美加登(つきみみかど) 「いや…いいんだ ちょうどいいよ!ありがとう…//」 彼はこちらに視線を向けて 満面の笑みを浮かべてる! なんて、素敵な笑顔… 八重歯が可愛いっ♪ ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「あ、えと…お手伝い することあります…?//」 ワタシは首を傾げて 火照る顔を冷ましながら訊ねる。 店長 月見 美加登(つきみみかど) 「ああ、じゃあ…まだ、担当者が来てないから ネココーナーでネコ達の体調チェックを頼む… 俺が行くとネコ達、警戒するわ、威嚇するわ 怯えて逃げるわでダメなんだよな。」 ワタシは大きく頷く! ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「りょーかいですっ!」 さっそく、ネコちゃん コーナーに行こうとしたら… 店長 月見 美加登(つきみみかど) 「あ、水無月さん…!」 呼び止められた…な、なんだろう…// ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「は、はいっ!」 店長 月見 美加登(つきみみかど) 「今日から、お昼…一緒に食べないか? 俺…いつも一人だから、寂しくてさ…」 おお!や、やった…! ワタシ 水無月 和泉(みなづきいずみ) 「はいっ!喜んで…!」 店長は頷いて、ワタシも頷き返し 店長に頭を下げて 奥の鍵つきロッカーに 荷物を置き貴重品だけもって ネコちゃんコーナーに向かった! 店長からお食事のお誘いがっ 想いを込めて、丁寧に編んだかいがあったわ…// ミサンガは願い事を叶える効果もあって その願いが叶うと切れちゃうけど… ワタシはあえて、願い事をしない 作るの疲れるし…意外と大変で 切れて、また作り直すの面倒だもん。
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