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想い馳せるあの日の事
君はまだ幼すぎた
僕も幼かった
誰も邪魔できない世界で2人
節操ないほど過ごす毎日
感情で動き
無責任な行動
誰も振り向きはしないこの世界
光輝く思い出
君と歩くあの時を…
空に咲く大きな花は
高らかな音をたて弾ける
僕の肩には君の頭
君の左手には僕の右手
繋ぎ合わせて初めてわかる
その気持ち
花火が消える
一瞬だから綺麗
君も綺麗
何だか照れくさいね
こんな言葉を言えるはずない僕が
心を開けたのは君のおかげ
ありがとう
そんな事でいいなら何度でも言うよ
忘れられない夜にしよう
明かりは消して
恥ずかしいから
全てさらけ出し
2人抱きしめる
空に咲け大きな2人の花
忘れられる訳ない
だって思い出の夜だから君の手をとり
僕に引き寄せ
優しくキスをした
そして花火が散っていく…
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