第二章 集う戦士[少年]

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第二章 集う戦士[少年]

 たった一人の少女を護るために”四人”の戦士[少年]が集(つど)う。  光の刃は闇を絶え間なく打ち払い。  水の刃は赤く染まり。  風の刃は汚(けが)れを断つ。  そしてーー再び小さな炎は燃え上がる。     少女は”二つの光”にとって”光”だ。  だがそれは彼女にとっても彼らが”二つの光”だった。  少女[光]は護られる覚悟を誓う。
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