呼ぶ声

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思わず足が止まったが、先輩はおかまいなしに進んでいく。 もう、ついて行くしかなかった。 一時間ほど歩いたが、死体はおろかなんだかの遺留品らしきものも何一つ見なかった。 ただの森だ。 「さすがに疲れたな。くそっ、もう帰るか」
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