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でもって週末。俺らは近場の紅葉狩りスポットに遠足的な感じで赴くことになった。俺以外、みんな大人。その大人にょたを前にして俺はゴクリと唾を飲む。その中、タッくんがルールを確認する。
「さて、私たち、大人にょたの男の姿を見てみたい瑠璃くんを連れて、紅葉狩りに行く訳だがルールは一つ。瑠璃くんが見ているとこでは女体化チョコレートを食べないということだ。もしかしたら、瑠璃くんは私たちの男の姿を見てしまうかも知れない。五丁目さん、うたうものさん、よろしいか?」
「受けて立ちますよ」
「楽しそうです!」
静かに五丁目さんもうたうものさんも闘志をみなぎらせているのが、俺の目にもよく分かる。
「では、大人の遊び始めましょう!」
タッくんの号令をかけ、俺らら山道を登りだす。まぁ俺は体力はあるから、大人たちには負けないと思うけど、それより何より男の姿を見てみたい。なので俺は最後尾につける。絶対見逃すもんか!
そのためには俺も女体化して、女体化チョコレートの効果の切れそうな時間に気を配るんだ。
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