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「・・・ケーちゃん先輩?」
画面にはメッセージアプリで、
ケーちゃん先輩という人物からの
メッセージが届いていた。
「・・・なになに?
『この学校の近くに素敵なカフェがあるの!
今度の土曜日、一緒に行かない?』誰だこれ?中学の頃の先輩か?」
「違う!この学校の先輩よ!
いいから返して!!」
俺はスマホを返した。
そして、少し経ってから、
おかしなことに気がついた。
「ん?この学校の先輩!?
じゃあ、そいつは男か!?」
「そ・・・そうだけど・・・?」
何か問題でも?
と言いたそうな顔で幸奈はこちらを見てきた。
「お前!男嫌いなはずだろ!?
だいたい、何だこのメッセージ!これはデートの誘いか!?
あと、この書き方はなんだ!?女みたいな書き方じゃないか!」
意味が分からない!
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