最悪の日【幸奈side】

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最悪の日【幸奈side】

【幸奈side】 「ないっ!?」 私は驚愕していた。 「ここにも・・・ない!? これが最後の・・・なのに・・・」 周りには喜びの声をあげる女の子達や、 嬉しさのあまり涙を流す女の子達。 しかし、なかには悲しみの涙を流す子もいる。 いつもなら、かわいい女の子達がいっぱい居ることに 喜びを感じるというのに。 今の私はそれどころじゃない、 なぜなら・・・。 「全部・・・不合格・・・」 私が受けた高校全て、私を受け入れなかった。 「どうすればいいの・・・?」 高校に行けないって・・・どういうこと!?
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