現実という名の幻想《ﾕﾒ》

恐怖の罰ゲーム🎮

これは地区大会をやりたいというメンバーが集まり稽古を始めたばかりの時であった

メンバーは紅蓮先輩、瑠璃先輩、癒摺（ゆすり）先輩、時暮（ときくれ）先輩、嘩鈴、旋、遥、若信、一揀、閖（ゆり）ちゃん、咲茅（さち）ちゃん、華明（かみん）ちゃん、僕の１３人

癒摺先輩は背が高くちょっと個性がある人
時暮先輩はピンクの服が印象的で、今はとあることで坊主に‥
閖ちゃんは僕と同級で静かで凄く大人しい子
咲茅ちゃんは一年生で凄くかわいらしい大人しい子
華明ちゃんも一年生で凄く演劇が上手い明るい子

この時何かの理由で旋、閖ちゃんはお休みだった

『よーーし。
牛タンゲームするよ～😃』

牛タン‥ゲーム‥？
それは稽古の一貫なんでしょうか、紅蓮先輩

『負けた人は罰ゲームね😆✨』

この言葉を聞いて僕は背筋がゾクッとした
僕がやらされる罰ゲームは大概ぶりっ子やら普段の僕じゃありえないことばかりさせられるから

『んじゃ、始めるよ～🎵』

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