現実という名の幻想《ﾕﾒ》

集いし時

僕はとある高校の二年生。あー‥普段は僕じゃなくて私だけど、僕の方が‥ね😃

僕の学校では『パラマ』っていうのが毎週土曜にあるんだ🎵
うーん‥簡単に言えば個性を伸ばす為に自分が好きな塾に入ることになってんだけど僕は友達三人を半強制的に演劇塾に入れることに成功した

『はぁー‥💧』

あっ、どーして溜め息ついてるかって？
友達の旋（せん）、嘩鈴（かすず）が初日から暴走しているから

旋は少しボーイッシュでCoolCoolビューティな人。
そんで持って僕よりスゲー背が高いし、力がすごーーーく強いんだよ
嘩鈴は授業中は凄く大人しくって頭の良い人。
休み時間になると馬鹿になる😒
そんで、とんでもない妄想癖のある人物で超危険人物

『‥うるさいよ💧』

『まだあんま人来てないからいーじゃん、ね？』

『嘩鈴ちゃんの言う通りだよ🎵』

そういう会話をしているとドアの開く音に視線を向けると

『瑠璃先輩、おはようございますっ😃』

『おはよ～😃』

やっと来てくれた😣
去年、演劇メンバー唯一の突っ込み担当の瑠璃先輩✨
凄く美人で髪が綺麗な人🎵そして、優しい

『今年は人が多いねー』

『はい、そうですね』

周りを見渡して、瑠璃先輩は僕の後ろの席についた
僕は瑠璃先輩と話そうと不覚にも嘩鈴に背を向けてしまっていた

『なーに話してんの～🎵』

『∑∑ギャーーー』

.