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「とても、綺麗ですね。浅倉さんとこんな場所に来れるとは思いませんでした。腕組んでくれてありがとう。でも意識は当たってる胸に集中してしまいますよ」そう言って照れ笑いをする。
「胸、分かります?私小さいから…」
「そんな事ないですよ、柔らかくて気持ち良いです」
「木下さんが喜んでくれて良かった」
「でも、僕も男だからあまり当てられると我慢できなくなってしまいますよ」
好都合だ。
「木下さんなら良いですよ。優しくしてくれそう」
「本当ですか?でも本気にしますよ!」
「あの、言いにくいんですが、私ワインを買ってきたんですが、よければあのホテルで飲みます?」
そう言ってエージェント御用達の高級そうなラブホテルを指す。
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