廃墟から

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叫び 若者がどこかで叫んでいる 叫ぶ情熱を惜しむこと無く いつかそれは萎え 叫ぶことなど 叶わなくなる 若者が叫ぶ 怒りを 愛する人の名を 夜の闇に 若者の声が いつまでも響いている 俺を責めるように 救急車のサイレンが 俺を救う
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