3人が本棚に入れています
本棚に追加
医王院家
あ
相場帯刀兼重 佐山医王院家の重臣。是豪に付き従い医王院宗家の家
臣となる。姉の夫が遠藤修理。
医王院源太郎是顕 是豪の嫡男。幼名松千代。
医王院少将 源太夫是豪 佐山医王院家当主であったが、宗家の当主
に迎えられる。精悍な美男子。
医王院是貴 先代の医王院家当主。実子・是周に代えて甥・是豪を後継
として家督を譲る。澄慧の父。
医王院是周 是貴の嫡男。内訌により押込めとなり、切腹。親阿木那路
線を取っていた。
遠藤修理 佐山医王院家の重臣。是豪に付き従い医王院宗家の家臣と
なる。妻の弟が相場帯刀。
大木丹波守元泰 医王院家の時田方取次。元は国衆だが、医王院家の家
臣となった。
か
川島又左衛門 宗家家臣。是豪の近習。阿木那との戦で戦死。
小島四郎惟時 佐山系家臣。是豪に小姓から仕える。是豪の近習頭。
阿木那との戦の功績により領地を与えられる。
小松権平 佐山系家臣。是豪の近習。
さ
崎田右馬之介 宗家家臣。
佐藤孫六 佐山系家臣。是豪の近習。
柴田清太郎 宗家家臣。澄慧の用に付き従うことが多い。
順按和尚 採光寺住持。使僧。澄慧が教えを受ける。
た
田淵平五郎 佐山系家臣。是豪の近習。朋輩の川島の妹と恋仲。
澄慧 医王院是貴の次男。早くから寺に入り、長じてのち医術をも修め
る。母・瑠璃の美貌と才気を受け継いでいる。
常盤 医王院是豪の正室。有力国衆の坂崎家から嫁いだ。
導覚和尚 宣徳寺住持。澄慧を京の寺への修行に伴った。
豊川彦之進 宗家家臣。先代・是貴の小姓を務めていた。のち、勘定
方にいたが、是豪の近習となる。
は
鱶川甲斐 宗家家臣。
古川医王院是信 医王院是貴の異母兄。国衆の古川家に養子に入る。一
族衆としての待遇を受けている。
ま
真崎新三郎 宗家家臣。是豪の近習。小島四郎の後に近習頭となる。
や
八島 常盤の方の老女。
梁川兵衛 宗家重臣。是豪を支持し、宗家の当主として迎えるのに力を
尽くした。
ら
瑠璃姫 佐山医王院家の娘。宗家の是貴の側室となり、澄慧を産んで
亡くなった。美貌と才気を兼ね備えていた。
最初のコメントを投稿しよう！