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その計算
ワークスペースにきみと2人
朝イチの幸せな時間
スイーツで脳を動かす といいながら
甘いものを堪能する
君の朝の時間
「何それ?」
チョコレートにも興味はある
でもほんとは 君の気を引きたいだけ
俺にガードの弱い君は
俺の視線に気づいて
チョコレートを差し出す
アーン と口をあけると
警戒心の欠片もなく
俺の口にチョコレートをいれようとする
“パク”
君の手をとらえて
指ごと味わうチョコレート
「あっ…」
君が俺を意識した瞬間
俺の計算にはまって
堕ちてよ
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