8月1日 加持バースデーSS

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8月1日 加持バースデーSS

「ひいろ、今日は何の日?」 「え?」 8月1日。今日は加持の誕生日。 だから夕飯は家族4人でバースデーパーティーをして、さっきやっと子供達を寝かしつけたところ。 散々盛り上がったのに、何の日ってどういう意味? 「…紘輝の誕生日」 「と?」 「…と?」 「おっぱいの日」 「……」 相変わらずおっぱい星人の加持は、皿洗いをする私の後ろからひょっこり顔を出し、にやりと口角を上げる。 「よかったね」 「よかったね、じゃねーだろ。誕生日パーティー終わったから、これから二人でおっぱいパーティーでもする?」 「ごめん、何言ってんのかよく分かんない」 「おっぱいを労う会をしよっつってんの」 加持はそう言うと、私の後ろから手を回し、両手で両方のおっぱいを、服の上から包み込むように触れてくる。 「…ねぇ、せめて洗い物終わるまで待てないの?」 「無理。こっちは朝起きた時からずっと我慢してんだよ」 「陽夕、あんなに嬉しそうにあんたにおめでとう言って似顔絵まで描いてくれたのに。こんな姿見たら悲しむと思う」 「あほか。あいつは唯一俺の気持ちを分かってくれる相方だっての。あいつがたまにお前のおっぱい見てんの、お前知らねぇの」 「それを見てるあんたが心配になる」 「ちなみに、俺のおっぱい取んなよーって目であいつのこと見てる」 「最低じゃん」
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