〜序〜

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サクヤは目にうっすら涙を浮かべ、部屋を出て行った。 (幸せになるのですよ、サクヤ。あなたにはその資格があるのですから) 妹を悲しませた償いは、私が汚名を着ることで致します。どうか、山の神よ、お許しください…。
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