5人が本棚に入れています
本棚に追加
日も暮れてきたので、ルナは公園の隅にテントをはった。
テントの中を入ってすぐの所に、小さい寝袋があり、奥にはランプと大きな寝袋がある。
ルナは奥の寝袋に入って、ランプを消した。
(あんたは見張り役やから寝たらあかんで。誰か来たら起こして)
(アホか、俺も寝るわ)
(似非関西弁やめて。気持ち悪いわ)
(さよか、すまんすまん。って、ルナはなんで関西弁使ってるだ?)
レイの言葉を聞かない間に、ルナは眠ってしまった。
(はぁ、先が思いやられるな……)
レイは重たい瞼を必死で開けていたが、そのまま眠ってしまった。
最初のコメントを投稿しよう!