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プロローグ
宇宙には地球以外に様々な惑星があり、その1つにアルクトゥルス星という惑星が存在する。
そこは地球から約37光年離れたところに存在しており、うしかい座の中で最も明るいとされている。
人間とは違い、アルクトゥルス星人の存在は光で、会話は言葉ではなくテレパシーでコミュニケーションをとる。
何故かアルクトゥルス人は地球が大好きであった。
意味はない。
ただただ好きなのだ。
その地球が危機の今、 救えるのは自分達だけだとアルクトゥルス星人達は自負している。
絶対に存在を知られてはいけないアルクトゥルス星人達はどのようにして地球を救うのか、知るのはアルクトゥルス星人達のみであった。
アルクトゥルス星の中心に立派な光の宮殿があり、その宮殿の中心部に10個のクリスタルが置かれている。
その部屋に兄のレオと妹のルナの2つの光があった。
1つは光が弱く、もう1つの光はさんさんと輝いている。
(ルナ、地球を頼む)
(了解、兄貴)
さんさんと輝いている光が宮殿を出て、もの凄いスピードで地球に向かって消えていった。
(頼んだぞ、ルナ)
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