エピソード1

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2人ともいい人そうだし今後の為にも春兄のことはそうそうにカミングアウトして協力をあおごう。 俺は挙手した。 「はい。」 「なんでしょう、秋生くん。」 さすが瑞樹ノリがいい。 「お前らが信用できそうなので早々にカミングアウトさせてもらう。俺は好きな人、もちろん恋愛的な意味でね。を追ってここに来たんだけど、お前らに協力してほしい。」 「秋生はゲイなの?」 「瑞樹お前はいつもストレートすぎる。」 さすが総一は瑞樹のことわかってらっしゃる。 「いいよ。よくわからんけどたぶんそうだと思う?まぁ初恋がその人だからね。」 「ところで協力ったって何したらいいの?」 そらそうだわな。 「とりあえず俺の好きな人は従兄弟で一つ上で白藤春人ってゆうんだけど、まだここに入学したこと言ってないんだよね。びっくりさせたいから入学式まで会わないように協力してほしい。」 「なんか面白そう!ところでその人どんな人なの?写真とかないの?」 「最近のはないけど1年前くらいのやつならあるよ。これ。」
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