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「どうしたの?」
「もう、僕はアニーに先導される必要はないんだよ」
ミルコはこう言い、手を繋いだままアニーの横に並んだ。
「これからは横に並んで、一緒に歩いていこ?」
「はい!」
「やっぱり、アニーは一緒にいるだけで癒やされるね。僕のこと、ずっと癒やしてほしいな」
アニーとミルコは並んで手を繋ぎ、二人の光あふれる新しい人生の一歩を踏み出したのだった。
Happy End
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