罪人の恋
1/22
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
92人が本棚に入れています
本棚に追加
/
22ページ
【1】 スマートフォンの振動がフローリングの床に広がった。 二秒間隔のバイブレーション。電話の着信だ。
亮太
(
りょうた
)
は茶褐色のソファーから立ち上がった。 手には高校時代の卒業アルバムを持っている。 ――至福の時間を壊しやがって。 亮太は胸の内で毒づいた。 時刻は深夜一時。一体誰からだろうか。
/
22ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
92
スターで応援
5,320
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!