第1話 ハッピープロポーズ!

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 周りから拍手が沸き起こったのを聞いてから、葉乃子は自分が興奮して大きな声で喋っていることに気づいた。意図せず祝福されてしまった。いまさら恥ずかしくなってきたが時すでに遅し。一生一緒に幸せに暮らすことを考えると、出だしでちょっとぐらい失敗しても大したことではない。
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