第四十話 攫われちゃうんだから

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夏樹が修に近づいて、抱きしめた時 警察が体育館に入ってきた そして伸びている加藤を叩き起こして 説明をしなければならないので全員警察署に行った 車の中で事務所に連絡を入れて 警察で事情説明をすると言うと 相澤社長が来ると言って電話が切れた 警察署にて、色々聞かれて1時間以上缶詰め状態にされて みんな疲れてきた頃 相澤社長が東堂社長と来てくれて、前の事件の時の説明からしてくれて、今は仮釈放の身だと言う事で、再逮捕という形になった これでもう釈放は無くなった 「ではお気をつけてお帰り下さい」 と言われて、車に乗り込む 「相澤社長、東堂社長、ご迷惑お掛けしました」 と啓太が言うと、2人は彼に何かあれば修平君に殺されかねんと苦笑いをしながら送り出してくれた そのまま病院へ行き オサの治療をしてもらう事になり 相澤先生の所に行った 「久しぶりだね修君、、、!?その顔、誰に叩かれたんだい?!」 啓太が事情を説明してくれて 「そうか、、、又辛い思いをしてしまったんだな、それじゃあ顔の治療しようか?」 そう言って奥の治療室に入っていった 「はぁ、、、すまなかったな、夏樹、翔、助かった」 「いえ、副社長には色々お世話になってますし、これくらい当たり前ですよ」 「啓太、お前、本当にオサさんの事になると余裕無くなるのな?」 そう言ってニィッと笑う夏樹 .
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