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11時位になったのでコレから向かえば丁度12時過ぎには到着するかな?と思いながら
準備したお弁当を大量に持って家を出た
「ここかな?、、、あ、中村スタジオ、ここだ、ん?中村スタジオ!?」
到着したのは12時
中に入り受付の人に朝啓太から預かったパスを見せて話をすると
すぐに案内させますのでと言ってくれた。
少しすると、三枝さんが走ってこっちに来たから
こんにちは、今日はお招きありがとうございますと丁寧に挨拶をしていると
もうすぐ休憩になるのでどうぞこちらへと案内してくれた。
スタジオの中に入ると、カメラマンやスタッフさん達がバタバタと慌しく動いていたので
邪魔にならないよう端っこに立って休憩になるのを待っていると
15分ほど経った頃
やっと休憩と言う声が聞こえたので、現場監督さんの元へ行った
「こんにちは、愛馬啓太と、衛二がお世話になってます。」
そう伝えると、監督さんはニコッと笑いながら
「おお、あなたが2人のお兄さんで社長さんの愛馬修さんですね。
こちらこそ本当にいつもありがとうございます。」
印象は豪快な感じだけど優しい人、と言う印象だった。
すると声が聞こえて
「オサー!!」
声のする方を向くと、えーちゃんがこっちに手を振っていたので
監督さんに会釈をして歩いて向かった。
「えーちゃん!お弁当持ってきたよ。
、、、ほー、かっこいいね!髪型も服装もよく似合ってるよ。」
と、親指立ててグーのポーズをするとちょっと恥ずかしそうな顔をしていたが
とりあえず三枝さんに皆さんで食べて下さいと2人分のお弁当を残して後は全て預けた。
すると、後ろから俺は?と言う声が聞こえたので振り向くと
ガバッとハグをされたが、すぐに誰かは気付く。
「けーちゃん、苦しいよ、離してくれないと窒息が、、、」
そー言うと、パッと離れた
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