第三話 スタジオに行くんだから

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啓太side、、、 オサの一言に場がざわつく 中村社長はオサの言葉に顔を青ざめさせて それだけはと土下座をしているが 冷静になったのか、オサは子供のように頬を膨らませて知りませーんと言っている するとオサがこっちを振り向いて 「、、、ヒー君、君ももう大人だから分かるよね? 仕事をする上で、自分が何をしたらどーなるのか」 その言葉に、苦虫を潰したような顔でこっちを見ていたが 中村社長が立ち上がり 仁の所まできて、殴った、、、 流石にオサも、モデルを殴らない!と怒ってはいたが 中村社長は本当に申し訳ないと必死に謝っていた 「仁!お前は愛馬社長に生まれた頃からずっとお世話になってるんだぞ! 七五三の時もお前が小学校に上がる時も、子供用のスーツを前社長に売り出したいと頼んでくれて、去年の成人式のスーツもそうだ!毎年誕生日に、服を作って家に送ってくれてるのも修なんだぞ!」 そう言われて仁はハッとしていた 「?!、、、いつも、来る度に色々な洋服を持ってきてくれてた、、、おーちゃん???」 そう言われて、フワッと笑顔になるオサ 先程までの怒りは何処行ったかの如く笑顔で、やっと思い出してくれたね?と仁のそばに行く 仁は思い出したかのように泣き出し 何度もごめんなさいと謝っている、、、 もう怒ってはいないオサが、立場上として とりあえず2年間は服を提供しないと言う事で 中村社長と話をした。 本当なら二度と提供しないと言う事も出来たのだろうけど そこは同級生としてそこまでは出来なかったらしい 優しいなぁと思いながらもオサに近づいて行き、後ろからハグをしながらニコッと笑うと いきなりなことに驚いたのか 照れた顔をしながらニコッと笑顔を返してくれた すると衛二も走ってきて、オサに前からハグをしながら オサも怒るんだなぁなんて笑顔で言う そんな笑顔でいると カシャっと音がした。 .
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