Escort 銀河
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「えっ…」 まさかの肯定の返事に、体がじんと熱を持つ。 「早く…」と、彼に促されて、 ドキドキと胸が高鳴るのを感じつつ、そろそろと瞼を閉じた。 耳元で、ソファーをにじり寄る衣擦れの音がしたかと思うと、 不意に、片腕で背中が抱き寄せられて、 バーボンの薫る唇でふっと柔らかに口づけられた。 「スキ? 俺のキス」 唇を離して、そんなことを訊く。……どうしよう、胸のドキドキが収まらない。
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