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「ミヨリン...?あぁーお前がハマってる駆け出しのアイドルだっけか?」
「駆け出しって...うぐぐ...あながち間違えではないがミヨリンはいずれ可愛いさで世界を救うぞ!見てろよ原田め!」
「いや、うん...分かったからそんな興奮すんなって。とりま落ち着け?じゃあ、まず、そのミヨリンのサイン付きハンカチってどっかに持っていった?」
高木は目をそらした。
そして言いにくそうに原田の質問に答えた。
「....今日、学校に持っていった...」
「おいー、そんな大切なら保管しとけよー」
「だ、だって...」
「はぁー...そりゃもう、どこに落としたか分からないやつやん。諦めようぜ...」
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