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黒い鳥は神の遣い
「ナンナントー! ナンナントー!」
「アァ〜! アァ〜!」
娘と娘の友達のモノマネがうますぎて笑ってしまいました。鬼滅の刃に出てくるカラスのモノマネです。カラスは竈門炭治郎のいる鬼殺隊へ人の言葉で情報を伝えます。
オカルト研究部シリーズにもカラスが出てきます。こちらのカラスは情報収集をし、主人である奥宮蓮に様々なことを報告します。カラスは言葉は話さないけど奥宮蓮に聞き取る能力があるイメージです。
情報収集をするカラスといえば、北欧神話の最高神オーディンの肩にとまっているフギンとムニンの2羽です。フギンは「思考」、ムニンは「記憶」の意味があり世界中から情報を集めてきます。
オカルト研究部シリーズのカラスは北欧神話のカラスが元ネタなのですが、どちらかといえばオカルト番組が元ネタ(キッカケ)と言ったほうがいいかもしれません。
ヒストリーチャンネル「古代の宇宙人」を聞くのが私の趣味のひとつです。(家で仕事をしながら聞いているので観るではなく聞くが正しい)
「古代の宇宙人」で語られる北欧神話のオーディンは宇宙人であり、魔法は科学、カラスはドローンと独自の解釈をしています。思いもよらない切り口に毎回目からウロコです。いや耳からウロコです。
日本の神話にも八咫烏が神の遣いとして登場します。八咫烏の3本足は、天と地と人を表しているんだそうです。(今知りました。なんたる偶然!)
オカルト研究部シリーズに書かれている元ネタはアチラコチラの話の集合体のようなもので、世界や日本の神話、民話、宇宙人説、心理学がごちゃ混ぜになっています。
昨今の鬼滅の刃ブームにより、話すカラスは鬼滅の真似だろう!と言われそうなので少しだけ否定いたします。元ネタが別にあるので少しの否定です。
オカルト研究部シリーズを書いているとき、偶然にも寝室から見える電線につがいのカラスが毎晩とまっていました。
この2羽はフギンとムニンか? それともドローンなのか? 寝床を微妙に変えたのはなぜなのか? オカルト妄想はつきません。
「お母さん、オカルト話をすると周りにヒかれるってよ。」アニメの会話を引用し娘が私の心配をします。
「え? よそでは話してないよ。大丈夫、大丈夫。(エブリスタでしか話してないから)」
エブリスタには様々な妄想空想世界が広がっていてオカルト話を書いてもヒかれない気がします。(小説ではなく「オカ研 みち草」として書くとヒくかもしれないですね)普段からオカルト妄想してるのかよーと。
えーと、次回は蛇紋の話にしようかなっ。
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