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秘密の地下通路
オカルト研究部シリーズ参には、天然の地下通路が出てきます。
地下通路を思いついたのは、中国で龍の巣と呼ばれる巨大洞窟の番組を観たためです。洞窟はあまりに巨大なため冥界の入り口と地元民に恐れられています。洞窟の中から唸り声が聞こえ光る目を見たという人もいます。
番組では巨大洞窟の内部を隈なく調査し暗闇に光をあてています。巨大洞窟はさらに細かい洞窟に続いています。細かな洞窟は地下水の浸食によってできたそうです。水の流れが変わると空洞だけが残るわけです。
「天然の地下通路があったらいいなぁ。」
妄想を小説に書いたわけですが、日本ではそのような洞窟(通路)は難しいようです。なぜならば水が豊富だからだそう。足元は水に浸かるんじゃないかと。水が苦手な猫は通らないだろうと。
それを知った上で地下通路を書いてしまいました。ファンタジーなんだぁ! 夢なんだぁ!
「龍の巣」と聞くと、天空の城ラピュタの「竜の巣」を思い出します。あちらは積乱雲に隠された空に浮かぶ島ですが、アニメには洞窟も出てきます。空にラピュタが近づくと洞窟の岩が騒ぐとお爺さんは言います。
オカルト研究部シリーズで遺跡が光るのは、洞窟で光る飛行石の影響です。1話目に書いた甲府盆地の巨石も昔は光っていたそうですよ。
海辺の光る巨石は灯台の役目を果たしたのでは? とのことですが、盆地の巨石が光るのは何故でしょう? 気になります。
話が長くなりそうなので、また次回。
読んでいただきありがとうございます。
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