涙色の空に−キミと同じ世界で−

プロローグ

ねぇ、君は今、何処で何してるかな？

　君が居なくなって、二度目の冬が来たけど、やっぱり私の心は凍ったままで−−−。

距離の問題じゃないのは分かってる。
でも、会えないのがこんなにも淋しいなんて……。

　君が、芸能人だなんて夢にも思わなかったよ。

芸能人じゃなくて一人の人間だから。

鈍感な私は、何も気づかなかった……。

一緒に居るのが当たり前だったから。

今は、影で応援してるね。
だからこれからも、沢山の人達を笑顔にするであろう君を見守ってます。

神様、お願いします。
一生のお願いです。
どうか、もう一度だけ彼と会わせてください。