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私は力の入らない体をなんとか起こしてレギアスにしがみつき、胸に額をすり付けた。
「どうしたの? 可愛いけど、言わなきゃわからないよ?」
「れ、レギアスの……欲しい」
「俺の、何が欲しい?」
レギアスが私の背中に手を回して支えながら笑っている気配がする。
私は羞恥で顔が熱くて、もう無理だった。
「や、やっぱり、もう満足したからいいの……」
どうせレギアスはこのまま終わらせたりしないのだ。言っても言わなくても同じ……
「へえ……じゃああとは俺が好きにするよ」
艶のあるいつもより低い声が耳に響き、胸が高鳴った。
レギアスは私を引き剥がしてベッドに押し付けると、膝が胸に付くほど私の脚をグイッと持ち上げ折り畳んだ。
「ふふっ、いい眺め」
私は恥ずかしさに顔を逸らしながらも、体の奥が期待で震えていた。
「たまにはこういうのもいいかな」
レギアスはそう言うと大きく膨らんだ肉棒を私の蜜壺に当てがい、中に……入れずに私の上を滑らせ始めた。
「えっ!? な、なんで、……ぁあっ! も、もうソコ、は、んあっ、いいっ、の、っアあっ! も、ソコは、触らなくて、いいからぁ! アっ! ああっ! レギアスっ! レギアスっ!!」
私の大きく膨らみきった蕾の上を通るたび、強すぎる刺激に体が拒否反応を示す。
私はまたボロボロ泣きながら必死に頭を横に振ってレギアスに訴えた。
「じゃあどうして欲しいか、ちゃんと言ってみなよレティシア!」
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